先日、アーティストのEPOさんご夫妻が、愛猫「ふいちゃん」と「もんもちゃん」のお骨を奈留島の海に散骨されました。
その時の様子が本日の「長崎新聞」に掲載されました!
あわせて、Yahoo!ニュースにも掲載されました!
【虹の散骨】では、「約束の虹」を海にかけます🌈
※2枚目以降の写真は、スタッフ撮影です。
Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8941457a4bd4c4d418dc58d8476ed2b6244db90
長崎新聞
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1043709421263241427
五島市奈留島でペットの遺骨を真珠で覆う「真珠葬」を手がけるウービィー(東京、増田智江社長)は、ペットのための海洋散骨事業「虹の散骨」を今月から新たに始めた。散骨は、飼い主が島を訪れて自ら行うプランや、同社が代行するプランなどがある。
島の南北二つの漁港のいずれかから漁船をチャーターし、それぞれ3~4㌔ほどの沖合で執り行う。
同社は、愛猫や愛犬を失った喪失感「ペットロス」を抱える飼い主を癒そうと2019年から真珠葬をしている。散骨事業は、真珠葬利用客からの要望を受け、地元の奈留町漁協などと協議を進めてきた。
愛猫の「もんもちゃん」と「ふいちゃん」の真珠葬を相次いで行っている歌手のEPOさん夫妻。7日は、粉状になった2匹の遺骨を島から北へ約4㌔離れた海で船上からまいた。バラなどの花びらや感謝や別れの思いをつづった水溶性のメッセージカードも海面にそっと置くように手から放した。ウービィーのスタッフは人口の霧で虹を演出。EPOさんは涙を拭いながら見送った。
EPOさんは「散骨によって本当の意味で自由になったと思うのでうれしい。奈留島の美しい海で良い体験になった」と話した。増田社長は「飼い主が前を向くきっかけになれば」とした。同社は、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する「海業」の観点からも散骨事業を推進。同漁協の大久保金政組合長は「できる限りサポートしていきたい」と述べた。
問い合わせはウービィー(電03・3358・1861)。(角村亮一)