〈虹の守珠〉の生まれるところ

Shinjusou niji no moridama

守珠〉の生まれるところ

祈りの島 奈留島の海に抱かれて

五島列島 奈留島の清らかな海の中、アコヤガイに託したご遺骨が、
ゆっくりと真珠に姿を変えていきます。

息をのむほど美しい五島列島の澄みきった海。
そこに浮かぶ小さな島 奈留島で〈虹の守珠〉は育ちます。
ここにしかない深い藍をたたえた海の中には
さまざまな魚たち、たくましい貝たち、そして無数のプランクトン。
この命あふれる豊穣の海が、1年〜1年半の時をかけ
愛する家族の思い出を虹色の輝きで包んでゆきます。

奈留島のアコヤガイ

〈虹の守珠〉が五島列島 奈留島で生まれたのは、偶然ではありません。

対馬暖流が流れる五島列島の驚くほどきれいな海には、美しい光沢が特徴で優れた品質を持つ日本産アコヤガイが生息しています。奈留島ではこの日本産アコヤガイの天然種苗を広々とした海面で育てるため、貝の成長は早く、大きな真珠を育てることができます。

通常の真珠養殖では、真珠の「核」として、球状に削った貝殻を使いますが、〈虹の守珠〉では、お骨を樹脂でコーティングした不定形の〈虹守核(にじもりかく)〉を使います。貝殻の核でも、相性が合わなければアコヤガイが吐き出してしまうところ、〈虹守核〉ではより難易度は上がります。
奈留島の「強い」アコヤガイに抱かれ、豊かな海で1年〜1年半をかけて、ゆったりと育ってこそ、〈虹の守珠〉が誕生するのです。

世界遺産の天主堂

奈留島は、2018年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産に登録された江上天主堂と周囲の集落でも知られます。

白にサックスブルーの窓枠が見るからに清楚で美しい江上天主堂は、禁教が解かれた後、信徒たちが慎ましい暮らしの中、キビナゴ漁で得た資金で建てられたといいます。これもまた奈留島の豊かな海があってこそのこと。

森に囲まれ、湿度の高い環境に対応した高床式、腐食を防ぐための塗装など、独特の様式を含め、国内の木造教会建築の中でもきわだって完成度が高いと評価されています。

手つかずの自然
手つかずの自然が、四季折々の表情を見せてくれます。

江上天主堂

手描きのガラス絵ステンドグラス代わりのガラス絵は、
手描きによるものです。