〈虹の守珠〉を作る技術

Shinjusou niji no moridama

守珠〉を作る技術

匠の手仕事で丁寧に、先端技術で確実に。
あなたと大切な家族のためだけに作られる
オーダーメイドの真珠です。

世界的に知られる多賀真珠の匠の技に最新の科学技術を。
〈真珠葬〉では、匠の技と研究者の英智を注ぎ込み、徹底した管理と細心の気配りでお骨を守り育てます。

お預かりしてから1年~1年半、〈虹の守珠〉となってお手元に帰るまでの数々の工程には、
さまざまな配慮や特別な工夫が施されています。

〈虹守核〉の作成

〈虹守核〉の作成

通常の養殖真珠では、真珠の「核」として、貝殻を丸く削った球体をアコヤガイの中に入れます。
この核をアコヤガイが真珠層で包むことで真珠となるのです。

〈虹の守珠〉の場合、お骨を樹脂でコーティングして核にします。
この特別な核を、私たちは〈虹守核(にじもりかく)〉と呼んでいます。

核入れ

核入れ

〈虹守核〉をアコヤガイに託します。貝の体内の特定部位に入れないと真珠にならないため、高い技術を要する工程です。
とりわけ通常の球体の核とは違う〈虹守核〉の場合、さらに高度な技が求められます。

〈虹守核〉の核入れのために、特別な器具も開発されました。

養生

養生

〈虹守核〉の入ったアコヤガイは母貝と呼ばれますが、核入れ後は3週間〜4週間にわたり波のない静かな海で養生させます。

この間に、母貝と核の相性が合わず、核を吐き出してしまうことが少なくありませんが、吐き出された〈虹守核〉が海の中に落ちないよう、特殊な養生ケースを採用しています。

沖出し

沖出し

3~4週間の養生後に、無事に〈虹守核〉を抱いた母貝を生育用ネットに移し、お名前プレートを付けて栄養豊富な沖合いの海へ移動させます。

沖合いでは、アコヤガイの生育状況、また温度や海水の流れなどを定期的にチェックし、適切な場所に随時移動させます。

お手入れ

お手入れ

沖で過ごす母貝には、フジツボなどの生物が付着します。餌となるプランクトンを競合する相手であり、放置すると母貝の成長を遅らせてしまうため、定期的な貝表面の掃除が欠かせません。
ひとつひとつ手作業で、綺麗にしていきます。

浜揚げ

浜揚げ

天候などの自然条件によって異なりますが、核入れから約1年を経て、母貝から〈虹の守珠〉を取り出します。

それぞれが色も形も千差万別。どの玉も虹色の輝きに包まれていますが、一つとして同じものはありません。

先端技術を駆使した1粒ごとのID管理

お預かりしたお骨を最後まで大切にお世話するため、
長崎大学水産学部の松下教授による独自の工夫や技術を採用しています。

樹脂コーティング

樹脂コーティング

お骨は、海洋生物に影響がないごく小さなICチップと一緒にひとつひとつ手作業でコーティングされます。その後、アコヤガイが受け入れやすい大きさや形に整えられ、〈虹守核〉となります。
樹脂素材やICチップは、度重なる試行錯誤を経て採用されました。

左は〈虹守核〉に入れるICチップです。

ICチップ

ICチップとナンバーシール

すべての〈虹守核〉にはICチップで個体識別ナンバーが与えられ、殻の上からも、また真珠となってからもスキャンできるので、帰ってきた〈虹の守珠〉が「うちの子」であることが確認できます。
さらに、母貝の殻にも、1つずつに海洋生物用で他の生物が付着しづらいナンバーシールを貼って二重に個体識別管理をします。

※ICチップの個体識別番号は米国Biomark社のRFID読み取り機で確認できます。確認はウービィー株式会社でいつでも対応いたします。

超強力繊維

超強力繊維〈ベクトラン®〉

〈虹守核〉を託した後、母貝を養生させるために入れるケースには、NASAの火星探査機のエアバッグにも使われている〈ベクトラン®〉という超強力な繊維を採用しています。
これを細かな目のメッシュにすることで、潮通りを確保しつつ、母貝に吐き出された〈虹守核〉が海中に落ちて行方不明になるリスクを防ぎます。

プレート

プレート

ケースを収めて海に戻すための養生カゴも、それぞれにお名前とお誕生日・逝去日などの入ったプレートを付けて管理します。養生カゴにつけるものと、同じプレートをお届けいたします。

プレート