ペットロスで苦しまれている方へ
「あの子」がいないことなんて想像することもできません。
想像することもできないのだから、心にとってそれは現実ではないのです。
だから、どこに行っても「あの子」を探します。
それでいいのです。
「あの子」が死んだと頭が理解しようとすると
あのとき、どうして?
という言葉ばかりが頭の中を駆け巡ります。
「あの子」なのに、生きていたときと、死んだあとの「あの子」は全く違う
動かない
見えてない
聞こえてない
暖かくない
硬い…
これは本当に「あの子」なの?
頭は理解することができません。
頭は、「あの子」がいなくなったことを嘆き悲しむ心に答えを見つけてあげるために
原因があるから結果があるのだ と心に説明してあげるために
何度も何度も考えます。
あなたは、優しいのです。
その優しい心で「あの子」をずっと慈しみ、「あの子」を失った心のために頭で答えを探しているのです。
その答えは、残念ながら見つかることはありません。
心が欲していることは、理由ではなく「あの子」
「あの子」との時間
「あの子」と感じられるもの
骨壺に入ったお骨は、魂の抜けた「あの子」
スマホの中で走り回る「あの子」は、もう帰ってこない「あの子」
写真で笑っている「あの子」は、二度と抱きしめることのできない「あの子」
「あの子」なのに「あの子」だと感じられないのです。
真珠葬は、心に答えを見つけてもらうために生まれました。
大切な「あの子」と一緒に同じ夕陽を見て、風を感じ、再会のときを数えるのです。
「あの子」はまだ消えていません。
姿を変える準備の時間です。
母なる海は、新しい姿を「あの子」に与えてくれます。
祈りの島 奈留島は祈りを聞き届けてくれます。
見つからない答えを、私たちと探す旅に出かけませんか。